【速報】秋田県幼魚品評会 第14回タライ品評会

2025年5月18日
会場:秋田県由利本荘市・道の駅にしめ

 由利本荘市の道の駅にしめイベント広場で開催された。
 当日は山形県から袴田博行氏(総合ペット東北園)を招いて一人審査が進められ、総出品数59尾の中から全体総合優勝に選ばれたのは、佐々木晃男氏の35部紅白だった。

全体総合優勝
35部紅白/佐々木晃男
作出/㈲松江錦鯉センター 取扱/㈱秋田観賞魚センター

幼魚総合優勝
20部大正三色/渡部 浩
作出・取扱/西目錦鯉センター

 「あえて言えば少々細いということしかないくらい、典型的で全てが素晴らしい紅白だった」と評されたこの鯉は㈲松江錦鯉センター産の当歳で34cm。㈱秋田観賞魚センターの春の売り出しで佐々木氏が入手、以降自宅の20トン池で飼育して出品。幼魚総合優勝は渡部浩氏の20部大正三色で、西目錦鯉センター産の当歳。昨年秋に入手し同場に飼育を委託。
 「出羽富士」とも称される鳥海山を望む道の駅にしめは『はまなすの里』の愛称でも呼ばれ、大型スーパー、入浴施設、地元の物産直売所が併設された県内でも人気の道の駅。終始多くの見学者で賑わい、タライの鯉を観賞する姿が見られた。

全体総合優勝の佐々木晃男氏(右)