今年の横浜カップは下剋上!
「見沼五色」のセミナーも開催

 今年もスポーツの日(10月13日)に開催した横浜カップ。横浜錦鯉(大菊拓朗代表)の数あるイベントの中でも高い人気を誇る。
 横浜カップは、7月に8万円、5万円、3万円の3コースで販売したエントリー鯉を同店のハウス池で飼育し、その仕上がりを競うもの。これまでは、その年にエントリーしていない愛好家数人が審査を担当することが多かったが、今回は初めての試みとして、来店した愛好家全員と、同時開催のセミナーの講師として招かれた、鯉の見沼の和田憲一さんによる合同審査を実施。価格別に1人が2匹の鯉に票を投じ、各賞を決定していった。全体総合優勝には、3万円コースからの大逆転で長岡明雄さんの丹頂昭和が選ばれた。
 横浜カップ終了後は錦鯉セミナー「見沼五色編」を開催。内容は追って本誌に掲載予定。

全体総合優勝/面迫丹頂昭和
長岡明雄さん

全体総合優勝の長岡さん(左)と大菊さん

今回初めて愛好家による全員審査を実施

8万円の部優勝/丸堂三色
八木学さん
5万円の部優勝/面迫孔雀
倉多亮修さん

3万円の部優勝/権次郎銀鱗三色
山本英樹さん
成長大賞(+12㎝)/大塚ドイツ三色
鈴木正一さん

盆栽鯉賞(+6㎝)/青木五色
倉多亮修さん
特別賞/谷口銀鱗麒麟
八木学さん

立て鯉賞/丸堂紅白

鯉の見沼提供の当歳鯉争奪じゃんけん大会

愛好家垂涎の極上見沼五色の販売も

和田憲一さんによる見沼五色のセミナー