第2回尾形カップ品評会開催
多種多彩な354本が競演
10月31日㈮、福岡県久留米市の㈱尾形養鯉場で「第2回尾形カップ品評会」が開催され、国内外の業者が集った会場は熱気に包まれていた。
昨年から始まった本イベントは、同場で購入し預けている2歳魚と3歳魚が出品対象で、45部から70超部までの7区分・14品種で競われる。
出品数は前回大会を大きく上回る354本が集まり、御三家をはじめ光りものや変わり鯉、無地ものなど多品種を扱う同場ならではの幅広い品種が顔を揃えた。
出品鯉を取り扱ったすべての業者が審査員として参加し、国内外の約30名による審査が行われ、御三家から選出される大会総合優勝AはTatsu Koi Bonsai(ドイツ)出品の昭和三色、御三家以外から選出される大会総合優勝Bは堀川屋(長崎)出品の白写りがそれぞれ選ばれた。
夜には表彰式と歓迎パーティーが行われ、受賞者には同場のオークションで使える金券が贈られた。
なお、第2回尾形カップ品評会の受賞鯉は1月号に掲載予定。

Tatsu Koi Bonsai


堀川屋











