㈲I.K.Eが伊佐昭和で2連覇
谷養魚場第11回飼育コンテスト
千葉県成田市の谷養魚場で5月5日㈷に開催された「第11回飼育コンテスト」の販売会から約4か月半となる9月28日㈰、伊佐光徳(伊佐養鯉場㈱)・関口雅幸(関口養鯉場)の両氏が招かれ、審査会が行われた。
新潟を代表する昭和ブランドの2社で競われる本イベントは2015年に始まり、同場を代表する人気企画として成長。国内はもとより海外の愛好家や業者も数多く参加するまでになった。
夏の間、同場のハウス池で飼育されていた158本が参加者にお披露目されたこの日、その変容ぶりに驚きの声が多く聞かれた。
伊佐・関口両氏は大いに悩みつつ各賞を選出。全体総合優勝にはこんとみ㈲I.K.Eの伊佐昭和が選ばれ、同社は昨年に続き大会連覇となった。
近代昭和といえる肩に大きく広がる白地が特徴的な伊佐昭和は、他の昭和よりもひと回り大きく、その体格の良さが高く評価された。
伊佐昭和と関口昭和のこれまでの通算成績は4対7と関口昭和がリードしているものの、伊佐昭和が2大会連続優勝と猛追。来年の大会はどちらの昭和が制するか楽しみだ。

こんとみ ㈲I.K.E

熊﨑 政輝













