第60回福井県総合錦鯉品評会
2025年11月1日・2日
会場:嚮陽会館前広場
不安定な天候の中、出品された109尾の審査を担当したのは福井県内水面総合センターの鉾碕有紀所長、佐藤和也(㈱ベスト養魚部)、宮拓実(宮寅養鯉場)の3氏。審査の結果、全体総合優勝一席に園利則氏の80超部昭和三色が選出された。
「堂々とした体型と肌や紅の厚み、昭和らしい豪快な墨は全体総合にふさわしい風格だった」と評されたこの鯉は、大日養鯉場㈱トヨタ店(愛知)作出の10歳94㎝。2019年11月に開催された加知養鯉場(鯖江市)のコンテストで一目惚れし購入。当時は墨がほとんど出ておらず緋もいまひとつだったが、将来性は感じていたと園氏は話した。
以下、全体二席/80超部紅白/清水忠男、全体三席/80超部大正三色/澤田和則、巨鯉総合優勝/80超部紅白/藤本博文、成魚総合優勝/70部紅白/倉橋正、若魚総合優勝/60部昭和三色/澤田和則、幼魚総合優勝/30部紅白/山場進一(やまばしんいち)、ジャンボ賞/80超部光り無地/今澤重英。

80超部 昭和三色/園 利則












