第2回ワールドニシキゴイショー
農業祭出身の伊佐紅白が頂点に
カンポス氏は主要タイトル「3」へ

85部/紅白/Benedict Campos
(一社)ワールドニシキゴイクラブ主催の、第2回ワールドニシキゴイショー2025が11月21日〜23日の3日間、広島県三原市の三原市芸術文化センター ポポロを会場に開催された。
18の国と地域から1118尾が出品され、審査員は振興会18名、愛鱗会8名、海外業者12名、愛好家2名の計40名で、1班5名の8班体制。審査長は愛鱗会の浅田弥寿彦会長が務めた。
最初に袋審査、次に大会総合優勝の選出が行われ、1回目の投票では10匹に票が入ったものの1625の85部紅白が21票を獲得し、第2回チャンピオンとなった。
品評会常連のBenedict Campos氏(フィリピン)出品の紅白は、新潟県小千谷市・伊佐養鯉場㈱作出の6歳84㎝。第63回新潟県錦鯉品評会(2023)で75部総合優勝を受賞し、成田養魚園㈱(愛知)及びTategoi House(フィリピン)を介してCampos氏が入手。前回大会はダイヤモンド大賞、昨年の第55回全日本総合錦鯉品評会では5歳80㎝で巨鯉総合優勝を受賞している。同氏は本品評会を制したことで、全国若鯉・国際幼魚に続き主要大会3つ目となるタイトルを獲得した。
続いて大会総合2位の投票では1744に17票、1063に12票入り、2尾の決選投票で25対15で袁建棟氏(中国)出品の紅白に軍配があがった。作出は大日養鯉場㈱で、三信トレーディング㈱(東京)及び蘇信錦鯉(中国)を介して入手。

85部/紅白/袁 建棟

85部/紅白/潘 志成

85部/丹頂/Tesar Gusmawan
惜しくも敗れた1063の紅白は大会総合3位となり、こちらは潘志成氏(中国)出品で、㈱阪井養魚場作出。㈲錦松(新潟)及び大和源錦鯉(中国)を介して入手し、5歳85㎝で出品された。
御三家以外の最優秀賞である大会総合Bは、1回目の投票で1631の丹頂紅白が15票、1899の丹頂孔雀が5票を獲得し、決選投票で23対17で丹頂紅白が制した。
Tesar Gusmawan氏(インドネシア)出品で大日養鯉場㈱作出。成田養魚園㈱の販売イベント「 Collection 2024」でKOI-UMEDA JAPAN㈱(広島)及びJapan Direct Koi Center(インドネシア)を通じて入手。4歳84㎝。
翌22日は朝から一般公開され、11時からWNC現場オークションを開催。37の会員から約100本が出品され、参加業者らによる白熱した競り合いが繰り広げられていた。
19時から懇親パーティーが催され、岡田吉弘三原市長をはじめ、木川眞みはら文化芸術財団理事長、森光孝雅三原商工会議所会頭などが参加。三原やっさ踊り振興協議会による三原やっさ踊りが披露されると、会場全体が盛りあがりに包まれた。閉会後は多くの人が三原の街に繰り出し、長い夜を堪能したようだ。
23日は一般公開・表彰式が行われ、大会総合優勝を祝し取次のTategoi House・Kristoffer Lao氏、作出の伊佐養鯉場㈱・伊佐光徳氏らが胴上げされるなど、第2回大会も大成功で幕を下ろした。










