全日本愛鱗会第61回国際錦鯉品評会

伝統の全日鱗国際は連氏制す

㈱阪井は初の全国タイトル

全体総合優勝《鱗王大賞》
90超部/紅白/連 运增

 浅田弥寿彦新会長体制の発足後、初の国際品評会となる第61回大会が、11月15日㈯・16日㈰に新潟県小千谷市の小千谷市総合体育館で開催。出品数は1311尾と昨年を上回り、過去5大会では最多となった。特に大型鯉の充実ぶりが目を引いた。
 初日の午前9時から、38名の審査員が全体総合優勝の審査を開始。会場いっぱいに敷き詰められたキャンバスプールを一つひとつ見て回ってから投票へ。その結果、過半数の20票を獲得した連运增氏(中国)出品の90超部紅白がチャンピオンの座についた。6歳91㎝、作出は広島県東広島市の㈱阪井で、初の全国タイトル獲得。取り扱いは成田養魚園㈱、取次は新潟の㈲錦松と中国の大和源錦鯉。大魚総合優勝は、前週の新潟県農業祭で水産庁長官賞を受賞した丸堂養鯉場㈱産紅白で、出品は香港の羅耀豪氏。「連闘」ながら状態をキープし、2週連続で頂点まであと一歩に迫った。
 その他の上位入賞は以下のとおり(カッコ内は支部名)。巨鯉総合優勝/85部大正三色/連运增(中国)、壮魚総合優勝/70部大正三色/Denzel Henson Usman(インドネシア)、成魚総合優勝/55部オス大正三色/浅田弥寿彦(大阪)、若魚総合優勝/40部昭和三色/Benedict Campos(フィリピン)、幼魚総合優勝/25部金銀鱗1種/Riaz Khan(南アフリカ)、ジャンボ賞1種/90超部紅白/Herbert Fritch(ノーザンミッドウエスト)、ジャンボ賞2種/90超部無地もの/前田正信(一般)、ジパング全体総合優勝/90部金銀鱗2種/Herbert Fritch(ノーザンミッドウエスト)。なお、次回の第62回大会は山口県の下関市で開催予定。

大魚総合優勝
90超部/紅白/羅 耀豪

大魚総合優勝の羅耀豪氏(右から4人目)と関係者

ジパング全体総合優勝
90部/金銀鱗2種/Herbert Fritch