第17回千葉県若鯉品評会

2026年4月4日・5日
会場:谷養魚場

 会場内に咲き誇る桜が春の嵐によって乱れ散った初日、大渕屋万登(深沢養鯉場)、星野兼幸(弥五郎養鯉場)、宮拓実(宮寅養鯉場)の三氏が127尾の審査にあたった。
 全体総合優勝は小海川勝久氏の55部大正三色で、㈱権次郎(木更津市)作出の2歳54㎝。本年2月の売り出しで入手し、今大会まで同場で飼育された。小海川氏は本大会で初の全体総合優勝となった。
 審査員からは「魅力的で迫力のある墨にバランスよく緋が入り、良さを引き立てている」と評された。
 御三家以外から選出されるさくら大賞は、前回大会50部総合優勝を受賞した工藤美仁氏の55部変わり鯉(銀鱗落葉)で6歳55㎝。弥五郎養鯉場(長岡市)作出で、㈱仙助(長岡市)のネット販売で2歳で購入し、自宅泉水で飼育。
 その他、成魚総合優勝に泉水宏氏の55部大正三色、若魚総合優勝に綱川貴久氏の40部大正三色、幼魚総合優勝に岩田和三氏の25部大正三色がそれぞれ受賞した。
 二日目は薄曇りの中、表彰式、お楽しみ抽選会、全国有名生産者オークションが行われ、愛好家らで賑わうなど盛況のうちに幕を閉じた。

全体総合優勝
55部大正三色/小海川 勝久

さくら大賞
55部変わり鯉/工藤 美仁

初の全体総合優勝となった小海川勝久氏