あなたは何推し?鯉乙女で新たなファン層拡大へ
錦鯉をモチーフにしたオリジナルキャラクター「鯉乙女」が、錦鯉の新たな愛好家層の拡大に向け注目が集まっている。
デザイン制作を行ったのは、新潟県長岡市在住の熊谷万里歩さん。千葉県出身の熊谷さんは、魚が好きだったことから小千谷市の養鯉場で2年半勤務。その後、3年間に渡って長岡市の地域おこし協力隊として、長岡市錦鯉養殖組合で錦鯉に携わってきた経歴をもつ。

これらのアイディアは協力隊として活動しているときから構想していたといい、その原案をテクノポリスデザイン(長岡市)の吉田健智さんが注目。3年以上の準備期間を経て、商品化にこぎつけた。
なお、鯉乙女は錦鯉が長い年月を経て、付喪神となって擬人化したという想定で描かれており、可愛さだけではなく、品種の色合いや模様の美しさを表現した個性的なキャラクターとなっている。
熊谷さんは「錦鯉のイメージを変えていけるようにデザインしました。鯉乙女を通して多くの人に錦鯉を知ってもらい、地域に愛されるキャラクターにしていきたい」と語った。
5月に商標登録されたことから本格的にグッズ販売を開始し、鯉乙女が描かれたポストカードやクリアファイル、アクリルフィギアなど約10種類ほどを展開。やまこし復興交流館おらたる(山古志竹沢)をはじめ、ゲームセンターテクノポリス(長岡市要町)ほか、ネットショッピングサイト「BOOTH」で販売している。
現在、鯉乙女と提携する企業や団体、商品などを募集中とのこと。 鯉乙女に関する詳細は、テクノポリスデザインにお問い合せください。




テクノポリスデザイン
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(代表・吉田 健智) tp_design@am-factory.jp