谷養魚場で伊佐・関口「昭和対決」
第11回飼育コンテスト販売会開催
谷養魚場(千葉県成田市)が毎年開催している「昭和対決! 伊佐vs関口 飼育コンテスト」の販売会が5月5日㈷に行われ、県内外から愛好家や業者が多数参加した。
ゴールデンウィークで賑わう同場の新ハウスを会場に、伊佐・関口両養鯉場の昭和三色158本が並べられた。この日来場した伊佐光徳・関口雅幸両氏による昭和三色のレクチャーを受けながら、参加者は悩ましい表情でエントリー鯉を吟味。当日は事前予約を含め多くのエントリーが寄せられたため、重複した鯉についてはスタッフによる抽選が行われ購入者が決められた。
エントリー鯉は同場の泉水池で約半年間にわたり丹精込めて飼育され、初秋に伊佐・関口両氏の審査によって各賞を選出。優勝1席50万、同2席30万、同3席20万の賞金のほか、受賞者には飼料等が贈られる。 これまでの通算成績は伊佐昭和3勝、関口昭和7勝となっている。








