中国漁業協会錦鯉分会役員改選
袁建棟氏が新会長に就任

 2026年4月25日、中国の江蘇省蘇州市で中国漁業協会錦鯉分会の第3期第1回会員代表者会議が開催された。本会議において、理事は無記名投票により錦鯉分会第3期の役員を選出し、蘇州呉澤農業科技有限公司(蘇信錦鯉)取締役の袁建棟氏が錦鯉分会会長に就任することが決定。また、錦鯉業者および愛好家の中から13名が副会長に選出された。
 新たに選出された錦鯉分会第3期役員には、中国漁業協会の常務副会長兼秘書長の李勝利氏より扁額および認定証が授与された。今後、錦鯉分会事務所は蘇州に設置されることになる。
 袁建棟新会長はあいさつの中で、中国の錦鯉産業は愛好家層に大きな潜在市場がある一方、地域間の発展力の差により、品評会の審査基準が統一されていないことや、産業内での過当競争などの課題に直面していると指摘。新体制の理事会は高品質な産業発展を軸に、全国的な産業配置の平準化、品評会審査システムの再構築、産業全体の連携強化、マルチメディアによる宣伝体制の整備をおもな任務とすると述べた。
 錦鯉分会は2026年から2027年にかけての重点施策として、国内の専門審査員データベースの構築と、公平、公正、そして開かれた全国規模錦鯉品評会の開催を掲げる。
 また、全日本錦鯉振興会、全日本愛鱗会、香港、台湾、マレーシア、インドネシア、イギリス、オランダ、アメリカなど、世界各国の錦鯉団体との交流を強化し、友好連携団体を構築し、世界の錦鯉産業の発展を共に推進するとしている。

新会長に就任した袁建棟氏(左)