長岡市錦鯉養殖組合青年部主催
第18回田上がり品評会開催

秋の実りがお披露目
越路養鯉場の昭和が総合一席に

 9月5日㈯、2026年秋の品評会シーズンに先駆け、長岡市錦鯉養殖組合青年部主催の「第18回田上がり品評会」が山古志支所で行われた。
 本品評会は、今年の春に生まれた当歳魚のみを対象としているため、その年の出来を知る指標として注目されており、若々しくフレッシュな当歳魚を楽しめる品評会として毎年多くの愛好家や業者が来場する。
 13時からの審査を前に会場には袋詰めされた当歳魚が並び、総出品数は242本と昨年から減少したものの、ハイグレードな御三家を中心に多彩な品種が顔を揃えた。
 野澤由香山古志支所長を審査委員長に、計7名の審査員によって審査が行われ、全体総合優勝一席には越路養鯉場産の昭和三色が選出された。同二席には丸堂養鯉場㈱産の大正三色、同三席には坂牧養鯉場産の昭和三色が選ばれるなど、それぞれ魅力ある当歳魚が上位を飾った。
 今シーズンは、8月8日㈯に中越地域を中心に局地的な大雨に見舞われ、山古志地域の一部では道路の崩落や土砂崩れが発生。その影響は錦鯉を育成する野池にも及び、100面を超える野池が決壊するなどの被害が出たという。
 また今年は、酷暑となった昨年とは異なり、7月の降水量が多かったことから、水不足に苦しめられるケースは少なかったが、気温が上がりにくかったこともあり、当歳魚の成育状況には多少の影響が出ていると関係者は話す。
 秋の本格的な池上げシーズンまで約1カ月となり、野池での飼育も終盤戦に。今後、大きな気象トラブルが起こらないことを願いつつ、秋の実りに期待したい。

全体総合優勝一席
昭和三色/越路養鯉場

全体総合優勝二席
大正三色/丸堂養鯉場
全体総合優勝三席
昭和三色/坂牧養鯉場

総合優勝一席・二席・三席受賞者

種別優秀賞受賞者

大会を運営する長岡市錦鯉養殖組合青年部